GoogleMap を使って住所から緯度・経度を計算する

公開日: : 最終更新日:2014/05/05 JavaScript , , ,

先日も GoogleMpa のジオコーディングを使った地図を表示するメモをアップしましたが、今回も GoogleMap に関してになります。

ユーザが入力した住所からその場所の緯度・経度を計算する要件がありまして、そこでジオコーディングを使いました。
簡単にメモしておきます。

icatch-googlemap_3384995399_mini

photo credit: agoasi via photopin cc

目次

1. 使用したライブラリ

使用したライブラリと、そのバージョンは次の通りです。

1-1. jQuery

今回のサンプルに jQuery は必須ではないのですが、この書き方で慣れてしまっているので使いました。

<script type="text/javascript" src="https://cdnjs.cloudflare.com/ajax/libs/jquery/2.0.3/jquery.min.js"></script>

1-2. Google Maps JavaScript API v3

GoogleMap の表示には Google Maps JavaScript API v3 を使います。

<script type="text/javascript" src="https://maps.googleapis.com/maps/api/js?v=3.exp&sensor=false"></script>

2. ソースコード

以下は、作成したソースコードについてになります。

2-1. ファイル構成

やってることは 先日の内容 とほぼ同じで、変更点は次の通りです。

  • 住所を入力する input タグを追加した
  • 住所から計算した緯度・経度を表示するようにした

使用したファイルも先日の内容に付け加えただけなので変更ありません。

  • index.html
  • js/script.js
  • css/style.css
$ ls -R
.:
css  index.html  js

./css:
style.css

./js:
script.js
</script>

2-2. index.html

まずは index.html です。

<!DOCTYPE HTML>
<html>
    <head>
        <meta charset=utf8>
        
        <meta name="description" content="入力欄で指定した住所から緯度・経度と GoogleMap で
表示するだけの簡単なプログラムです。" >

        <link rel="stylesheet" type="text/css" href="./css/style.css" />
    </head>
    <body>
        <div id="field">
            <input type="text" id="address" size="70" value="東京都墨田区押上1−1−2" />
            <span>
                緯度:<span id="latitude" ></span>  経度:<span id="longitude" ></span>  <span id="failure"></span>
            </span>
        </div>
        <div id="map-canvas"></div>

        <script type="text/javascript" src="https://cdnjs.cloudflare.com/ajax/libs/jquery/2.0.3/jquery.min.js"></script>
        <script type="text/javascript" src="https://maps.googleapis.com/maps/api/js?v=3.exp&sensor=false"></script>
        <script type="text/javascript" src="./js/script.js" charset="utf8"></script>
    </body>
</html>

“#address” の input タグが住所入力欄。
その下にある span タグは緯度・経度を表示するためのものです。

“#map-canvas” の div タグに GoogleMap をレンダリングします。
ここは先日の内容と同じです。

2-3. js/script.js

このファイルで GoogleMap をレンダリングします。

コメントを残してあるので、何をやっているかの雰囲気は掴めるんじゃないかと思います。

var latitude; // 計算した緯度を表示する span タグ
var longitude; // 計算した経度を表示する span タグ
var failure; // 該当する緯度・経度が見つからなかった場合に表示する span タグ

$(function() {
    latitude = $('#latitude');
    longitude = $('#longitude');
    failure = $('#failure');
    var geocoder = new google.maps.Geocoder();

    // 初期表示
    var address = $('#address').val();
    geocoder.geocode({'address': address}, callbackRender);

    // 住所が入力された場合の対応
    $('#address').change(function(event) {
        address = $(this).val();
        geocoder.geocode({'address': address}, callbackRender);
    });
});

/**
 * ジオコーダの結果を取得したときに実行するコールバック関数。
 * 
 * この関数内で GoogleMap を出力する。
 * 
 * @param results ジオコーダの結果
 * @param status ジオコーディングのステータス
 * 
 */
function callbackRender(results, status) {
    if(status == google.maps.GeocoderStatus.OK) {
        latitude.text(results[0].geometry.location.d);
        longitude.text(results[0].geometry.location.e);
        failure.text('');

        var options = {
            zoom: 18,
            center: results[0].geometry.location, // 指定の住所から計算した緯度経度を指定する
            mapTypeId: google.maps.MapTypeId.ROADMAP // 「地図」で GoogleMap を出力する
        };
        var gmap = new google.maps.Map(document.getElementById('map-canvas'), options);
            // #map-canvas に GoogleMap を出力する
        new google.maps.Marker({map: gmap, position: results[0].geometry.location});
            // 指定の住所から計算した緯度経度の位置に Marker を立てる

        adjustMapSize();
    } else {
        latitude.text('');
        longitude.text('');
        failure.text('指定した住所に該当する緯度・経度は見つかりませんでした。');
    }
}

/**
 * GoogleMap を表示する部分のサイズを調整する。
 * 
 */
function adjustMapSize() {
    var mapCanvas = $('#map-canvas');
    var marginBottom = 5; // CSS に定義してある margin の値
    mapCanvas.css("height", ($(window).height() - mapCanvas.offset().top - marginBottom) + "px");
}

2-4. css/style.css

表示する位置を調整するための CSS です。
先日の内容と変更はありません。

@charset "utf-8";

#map-canvas {
    margin:5px 5px;
    width:100%;
}

3. サンプル

このサンプルプログラムは、次の場所に公開してあります。

初期表示では東京スカイツリーの住所、緯度・経度、Marker した GoogleMap がほぼ全画面で表示されるはずです。

住所を入力すると、その場所の緯度・経度と GoogleMap が表示されます。

4. まとめ

やっぱり住所を入力できないと自分で使ってても不便だったので、機能追加しました。

まだまだ GoogleMap を使っていろいろ試したので、これをベースに機能追加してみようと思います。

5. プログラムを Github に登録しました

今回の記事で使用したサンプルプログラムを Github に登録しました。

よかったら参考にしてみてください。

6. その他の JavaScript に関する記事

その他の JavaScript に関する記事は次の通りです。
気になる記事があったらぜひチェックしてみてください!

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