64ビット版のCentOSをVMwareにインストールできない場合の対処法

公開日: : 最終更新日:2014/08/11 プログラム , ,

Linux で検証したい作業が多かったので VMware に検証環境を作りました。OS は CentOS のバージョン 6.5 で 64 ビット版です。

OS をインストールした直後に行うユーザ作成とかお決まりの手順があるのですが、それは別の記事にまとめるとして、今回は BIOS の設定変更をしないと 64 ビット版 OS がインストールできないケースがあるので対処法をまとめてみました。

20140811-00

目次

1. 64ビット版 OS がインストールできないに表示されるエラーメッセージ

64 ビット版の OS が VMware にインストールできないケースがあるようです。ボクも自宅のマシンと会社で支給されているマシンの両方で同じバージョンの CentOS を VMware にインストールしてみましたが、会社のマシンはインストールできたのに対して、自宅マシンは BIOS を変更しなければインストールできませんでした。

さて、どんなエラーメッセージが VMware に表示されたかと言うと、次のように表示されました。

This kernel requires an x86-64 CPU, but only detected an i686 CPU.
Unable to boot – please use a kernel appropriate for your CPU.

「CPU が 64 ビットに対応してないから何とかしろ」ということです。とは言え、自宅マシンは 64 ビット版の Windows7 なので何とかなってる気がするのですが、それでも「インストールできないよ」と怒られます。

で、調べてみると、このメッセージが表示された場合は BIOS の値を変更してやることで 64 ビット版 OS もインストールできるようになります。

2. 64ビット版 OS をインストールさせる BIOS の変更手順

BIOS の設定自体は特に難しくないのですが、マシンによってメッセージなどが異なると思うのでスクリーンショットを撮りました。少々暗くて分かりにくいかと思いますが参考にしてみてください。

まずは、BIOS の設定画面を表示させます。ここはマシンによって方法が異なるのでメーカーのサイトを見るなどしてください。

BIOS の設定画面が表示されたら CPU の設定画面に移動します。

20140811-01-resized

CPU の設定画面に移動したら “Intel(R) Virtualization Technology” を探します。もしかしたら、マシンによっては表記が異なるかもしれませんが仮想技術に関する項目がそれだと思います。

20140811-02-resized

デフォルトは Disabled になっているので、これを Enabled に変更してやります。

20140811-03-resized

20140811-04-resized

これで変更完了です。設定を保存するとマシンが再起動されます。

20140811-05-resized

マシンが再起動されたので、これでインストールできるようになっているだろうと試してみると、再び同じメッセージが表示されました。

ここが一番ハマったのですが、BIOS の値を変更したあとに一度電源を切る必要がありました。再起動ではなくシャットダウンです。
シャットダウンして一度マシンの電源を切って、それから電源を入れてマシンを起動してやります。これで BIOS の設定が反映されて 64 ビット版の OS が VMware にインストールできるようになります。

3. まとめ

以上、64 ビット版の CentOS を VMware にインストールできない場合の対処法でした。

  • BIOS の設定を変更すればインストール可能
  • “Intel(R) Virtualization Technology” みたいな項目を Enabled にするだけ
  • 設定後は、一度電源を落とすこと!(再起動じゃない!!)

4. その他 Linux に関する記事

その他の Linux に関する記事は次の通りです。
気になる記事があったらぜひチェックしてみてください!

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