CentOS6.5にGitをソースコードからインストールする

公開日: : 最終更新日:2014/09/06 プログラム , , ,

CentOS 6.5 の64ビット版を “Minimal” でインストールした環境で、git status -sb コマンドを実行したところ、「b オプション知らない」と怒られてしまいました。

「そんなわけないじゃん」と思い、インストールされている Git のバージョンを確認すると 1.7.1.3 でした。リリースノート にもあるように b オプションが使えるようになったのは、バージョン 1.7.2 からのようで、そんなわけありました。

git status -sb が使えないのは不便なので、最新バージョンの Git をソースコードからインストールしてみました。

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photo credit: Sunfox via photopin cc

目次

1. Git をインストールした環境について

繰り返しになりますが OS は、64ビット版の CentOS 6.5 になります。インストールタイプは “Minimal” です。

インストール後に、SELinux を無効にしたり、ユーザを作成したり、yum の設定を変更しました。これらは以下の記事にまとめてありますので、興味があれば見てみてください。

rbenv を使って Ruby 2.1.2 もインストールしましたが、これは特に関係ないかと思います。

2. yum でインストールされている Git をアンインストールする

sudo yum list | grep "^git" コマンドで確認したところ、次の yum リポジトリだけを参照している状態だと、インストール可能な Git のバージョンは 1.7.1.3 までのようです。

  • base
  • updates
  • extras
  • centosplus
  • contrib

以下が、コマンドの実行結果。

$ sudo yum list | grep "^git"
git.x86_64                               1.7.1-3.el6_4.1                base    
git-all.noarch                           1.7.1-3.el6_4.1                base    
git-cvs.noarch                           1.7.1-3.el6_4.1                base    
git-daemon.x86_64                        1.7.1-3.el6_4.1                base    
git-email.noarch                         1.7.1-3.el6_4.1                base    
git-gui.noarch                           1.7.1-3.el6_4.1                base    
git-svn.noarch                           1.7.1-3.el6_4.1                base    
gitk.noarch                              1.7.1-3.el6_4.1                base    
gitweb.noarch                            1.7.1-3.el6_4.1                base

なので、yum update してもバージョン 1.7.1.3 止まりなんですね。

さて、yum を使ってインストールされている Git をアンインストールします。
次のコマンドを実行します。

$ sudo yum remove git
:
:
Removed:
  git.x86_64 0:1.7.1-3.el6_4.1                                                                      
Dependency Removed:
  perl-Git.noarch 0:1.7.1-3.el6_4.1                                                                 
Complete!

3. Git のソースコードを取得する

Git のソースコードは次のサイトで配布されています。
ここからインストールしたいバージョンのソースコードをダウンロードします。

2014/08/25 現在の最新バージョンは 2.1.0 のようです。
2.1.0 のダウンロードリンクは次になります。

  • https://www.kernel.org/pub/software/scm/git/git-2.1.0.tar.gz

これを wget を使って適当なディレクトリにダウンロードします。

# wget https://www.kernel.org/pub/software/scm/git/git-2.1.0.tar.gz

ダウンロードした tar.gz は解凍して、ディレクトリを移動しておきます。

# tar xvzf git-2.1.0.tar.gz
:
:
# cd git-2.1.0

4. Git をインストールする

インストール手順は configuremakemake install です。

デフォルトのままでよかったので、configure はオプションを付けないで実行しました。
一服できるくらいの時間で終了しました。

# ./configure
:
:
# make
:
:
# make install

git --version でインストールした Git のバージョンが確認できます。

# git --version
git version 2.1.0

無事にインストールできたようです。

5. まとめ

以上、CentOS 6.5 に Git をソースコードからインストールする手順でした。

  • yum から比較的最新の Git をインストールしたい場合は、yum リポジトリを追加する
  • ソースコードから Git をインストールしても手間じゃない

6. その他 Linux に関する記事

その他の Linux に関する記事は次の通りです。
気になる記事があったらぜひチェックしてみてください!

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