Exec Maven Plugin で maven コマンドでアプリを起動する

公開日: : 最終更新日:2015/09/09 Java, Maven

packaging タグに “jar” を指定した Maven プロジェクトをコマンドラインから起動する場合、maven-shade-plugin もしくは maven-assembly-plugin を使わないと参照している外部のライブラリが JAR にパッケージされない。

それだけでもやや面倒な上にmvn package でのパッケージ作成は少々時間がかかる。
何かいい方法はないものかと検索すると、パッケージせずに Maven アプリが起動できる Exec Maven Plugin を見つけた。

以下はプラグインの導入メモ。

目次

1. Exec Maven Plugin を使ったアプリの起動手順

繰り返しになるが、これまでは以下の手順でアプリを起動していた。

  1. maven-shade-plugin もしくは maven-assembly-plugin のどちらかを pom.xml に定義
  2. mvn package コマンドを実行してアプリをパッケージ化(JAR が target ディレクトリに作成される)
  3. java -jar コマンドのパラメータに JAR を指定して実行

Exec Maven Plugin を使うと mvn コマンドから直接アプリを起動できるようになるのでパッケージにしなくてよい。

手順は以下の通りになる。

  1. exec-maven-plugin を pom.xml に定義
  2. mvn compile && mvn exec:java を実行してアプリを起動

Exec Maven Plugin を使うにしても pom.xml に plugin タグを追加するのは同じ。

導入メリットはアプリ起動までの時間が短縮されること。
パッケージする時間から解放されるため、待たされないのが個人的に大きい。

2. 適用例

ということで、pom.xml に書く plugin タグは以下の通り。

<properties>
  <mainclass.name>net.tomoyamkung.sample.SimpleJsonResource</mainclass.name>
</properties>

<build>
  <plugins>
    <plugin>
      <groupId>org.codehaus.mojo</groupId>
      <artifactId>exec-maven-plugin</artifactId>
      <version>1.4.0</version>
      <executions>
        <execution>
          <goals>
            <goal>java</goal>
          </goals>
        </execution>
      </executions>
      <configuration>
        <mainClass>${mainclass.name}</mainClass>
      </configuration>
    </plugin>
  </plugins>
</build>

mainClass タグに main() メソッドを持っているクラス名を定義する。
mainClass タグに直接書いても良いのだが、他にも参照する場合は上記のように propertites タグに切り出したほうが、1箇所で管理できるのでお勧め。

3. 更新履歴

  • 2015/09/09: 初版作成

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